- 気づくとお金がなくなっている
- 急な出費で家計が崩れてしまう
少なくても、私はそう思っていました。
月収10万円、児童扶養手当などの手当を合わせても月17万円。
国民健康保険や国民年金の免除をしてもらってなんとかやっとこ生活できていました。
それでもお金が足りなくて、キャッシングをしてしまうことも。。。
そして借金返済のために、家計がさらに苦しくなる。
そこから脱出できたきっかけの1つが、「支出のコントロール」でした
そこで、今回の記事では貧乏から脱出するための支出のコントロールについてご紹介します。
- 家計が崩れるお金の使い方
- 支出をコントロールする実例紹介
家計が崩れるお金の使い方
家計が崩れるお金の使い方には、主に2つあります。
- 毎月の予算を立てずに、欲望のままお金を使う
- 年1回、もしくは不定期で発生する支出を、発生ベースでお金を使う
どちらにしても、支出をコントロールせずに、むしろ支出にコントロールされてしまっている状態です。
毎月の予算を立てずに、欲望のままお金を使う
高いものを値札も見ずに買い物をするセレブ、憧れますよね。
そこまでの贅沢をしている方は、そこまで多くはないと思います。
でも、これくらいならいいよね、というプチ贅沢、思い当たりませんか?
- 今日は疲れたから、外食にしよう♪
- インスタでバズってる100円ショップグッズ見つけた!買っちゃお♪
- 1週間がんばったし、自分へのご褒美にコンビニスイーツ食べちゃお♪
プチ贅沢・・・別に悪いことじゃありません。
きちんと計画していたのであれば、それは心が豊かになるプチ贅沢です。
でも無計画に欲望のままにするプチ贅沢は罪悪感が残り、マジックのようにお金が消えていきます。
お財布も心も貧しくなる無計画なプチ贅沢は、気づかないうちにチリツモとなって、家計を圧迫します。
そんなお心当たりのある方、要注意ですよ。
年1回、もしくは不定期で発生する支出を、発生ベースでお金を使う
そんな場合、毎月は発生しないけどたまにやってくる支出にコントロールされている可能性が高いです。
- 年間払いの自動車保険
- 年4回払いの固定資産税
- 2カ月に1度の水道代
- 冠婚葬祭
- 子供の誕生日、クリスマスなどのイベント
- 旅行
どれも毎月発生する支出ではないので、忘れていたり、突然やってきたり・・・
気づくと家計が圧迫されています。
支出が発生ベースであり、手当の振込が数カ月に1度ある。
家計が混乱して当然です。
支出コントロールのための3ステップ
家計が崩れる原因は、支出のコントロールができていないこと。
そこで、支出をコントロールをするための実例をご紹介したいと思います。
支出をコントロールするために必要なことは、年間ベースで支出を管理することです。
そのために、まずは年間の支出合計を把握しましょう。
、
- 毎月の固定費を把握する
- 年数回発生する固定費を把握する
- 年間合計支出額を12カ月で割った金額を把握する
1.毎月の固定費を把握する
まずはじめに、毎月の固定費を把握しましょう。
- 住宅関係(家賃・住宅ローン・マンションの管理費・修繕積立金・駐車場)
- 光熱費
- 通信費(ネット、スマホなど)
- 保険関係(月払いの生命保険・医療保険・学資保険など)
毎月、だいたい同じ金額の支出がある項目をピックアップしてみます。
そして、それらの項目の金額もピックアップします。
光熱費は、1年で一番高い時期の金額でピックアップしておきましょう。
今回の目的は、「家計を崩さないこと」です。
1年で一番安い時期の金額で考えてしまうと、例え数千円でも家計が崩れる原因になります。
内訳はこんな感じです。
その他・ウォーターサーバー 3,000円
・雑誌(サブスク) 500円
住宅費 | ・住宅ローン 58,000円 ・管理費・修繕積立金 20,000円 |
---|---|
車関係 | ・カーローン 15,000円 ・駐車場 11,000円 ・ガソリン代 2,000円 |
光熱費 | ・電気代 10,000円 ・ガス代 5,000円 |
通信費 | ・ネット代:4,000円 ・スマホ代1,000円 |
保険 | ・生命保険(掛け捨て) 4,000円 ・学資保険 11,000円 |
投資 | ・つみたてNISA 15,000円 ・iDeco 15,000円 |
この中で、通信費と雑誌(サブスク)は、実質ほぼゼロ円となっています。
また、電気代、ガス代も、実質ゼロとまではいかなくても、実際の料金より現金負担額は少なくなっています。
理由は、「楽天経済圏」でまかなっているから、です。
楽天経済圏については、【誰でもカンタン】楽天経済圏に移行して400万円分の資産所得を手に入れよう!【2021年6月版】が参考になると思います!
2.年数回発生する固定費を把握する
次に、年数回発生する固定費を把握しましょう。
- 年払いの保険
- 水道料金
- 固定資産税
- イベント費(誕生日、クリスマス、旅行など)
年間で必ず支出が発生するものをピックアップします。
そして、それらの項目の金額もピックアップしましょう。
3.年間合計支出額を12カ月で割った金額を把握する
最後に、年間合計の支出額を12カ月で割った金額を把握しましょう。
(毎月発生する固定費 × 12か月 + 年数回発生する固定費)÷ 12か月
水道料金は、児童扶養手当を受給できているおかげで、一部減免となっています。
ただ今まで、ほぼ払ったことがありません。(払っても数百円)
そのため、年間支出にもわが家では入れていません。
食費、日用品、プチ贅沢、などをどのように配分するかを考えれば、プチ贅沢だって気兼ねなくできます♪
まとめ:支出をコントロールして経済的に豊かになろう
支出をコントロールする方法をご紹介しました。
- 毎月の固定費を把握する
- 年数回発生する固定費を把握する
- 年間の固定費の合計を12か月で割った金額を把握する
- それ以外の金額で暮らす
収入を増やすという方法ももちろんありますが、支出のコントロールよりも自分ではコントロールしにくい面もあると思います。
まずは、支出を把握しコントロールすることで、プラスいくらあれば自分にとって心もお財布も豊かになるのかが見えてきます。
また、「今回ご紹介した方法で把握した金額=固定費」をなるべく安くすることで、その他に回せる金額が増えるということにもなります。
固定費は、心の豊かさがあまり変わらずにお財布が豊かになれる唯一の方法です。
食費の節約や、贅沢を一切しないような、なにかをがまんする節約は、目的がはっきりしていないと心が疲れてしまいます。
固定費をできる限り下げて、心が豊かになる支出を少しでもできるようにしましょう。
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いろいろな考え方があると思いますが、少しでも参考になったのであれば幸いです。