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育休中に転職した理由|これがマタハラ?復職できなった私の体験談

育休中 転職
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復職する予定で産休・育休を取得しましたが、訳あって復職をせずに転職したkorinです、こんにちは。

育休をとったけど、復職しなかった・できなかった人は結構いるようですよね。

今回はなぜ私が復職をしなかったのか(できなかったのか)、

その理由についてお話ししたいと思います。

育休中に転職した時の手続きなどについては「>>育休中に転職が成功?!!保育園を退園にならないためにやったことは?」でまとめています。

産休前の勤務条件から改悪、それでも復職しないとダメ?

産休前に勤めていた会社には、産休に入る時点で約2年ほど正社員として勤務していました。

産休・育休を取ることができる要件は満たしていた私。

産休に入る前に、保育園の送迎を考えて育休明けは時短勤務を希望していることを上司に伝え、OKをもらっていました。

育児休暇は7月から1年。

保育園の途中入園は難しいと考えて、4月入園を申請し、

育休を早めに切り上げる可能性があることも産休前に上司に伝えておきました。

ところが、です。

育休に入ってから数ヵ月後の2月。

もうすぐ保育園の決定通知が来るという時期になって、

会社の体制が大きく変わるというお知らせがきました。

大きな変更点は2つ。

  • 勤務時間の短縮とそれに伴い給与の減額。
    単純に減った時間分の減額ではなく新たに算定。
    (結果、時給換算で100円ほど減額)
  • 自分が所属していた部署の解体、それに伴い大幅な人事異動
    (実質的にはリストラ的な)

要するに会社がヤバイから人減らして給料も減らしますよって話。

嫌なら辞めてもらってもいいですよ的な感じに見えました。

私の場合、異動先の候補として提案されたのはドアtoドアで1時間半はかかる場所。

さらに土日祝日の休日出勤もある部署でした。

当時の上司に、なんとか元いた職場の別部署に異動できないか相談もしましたが、答えはNO。

土日祝日の出勤は考慮するから大丈夫だし、

時短勤務もOKだから大丈夫と説得されました。

(本当はNGではなくその上司が単純に調整するのが面倒だったことが後で発覚するのですが・・・)

悩みました。

給料は元々そんなに良くないのに、

そこからさらに4万円近くも減額されてしまう上に、通勤時間は今までの3倍・・・

給与は正直言ってちょっとがんばればパートでも稼げるほどの金額になってしまいました。

でも復職しないと保育園の入園を取り消されてしまう可能性もこの時点ではあったのです。

保育園が決まってから転職した私の経験談については、

「>>育休中に転職が成功?!!保育園を退園にならないためにやったことは?

を参考になさってください。

人事異動を受け入れざるを得なかったので、

大きな不安を残しつつ異動書類にサインをしました。

これで私は復職できませんでした

そして4月。

慣らし保育も始まって、そろそろ復職という時期に異動先の上司と面談をしました。

そこで驚愕の事実が!!

  • 土日祝日の出勤が1年の半分はあるということ。
  • 任される業務の担当は私ともう1人の2名であること。
  • ゆえに土日祝日の出勤は必須であること。

びっくりしました。

聞いていたのと全然違ったので・・・

異動先の先輩
異動先の先輩
時短勤務を希望しているKorinさん(私)がなんでうちの部署を希望しているのかなぁって思っていたんですよ。
さなくら
さなくら
えっ!?希望なんてしてませんけど?
むしろ元の職場の他部署を希望してましたよ。

異動先の先輩に、すごくびっくりされました。

もういまさら何を言っても、新体制が始まっているので変更は容易ではありません。

上司の方も、土日祝日の出勤ができないとなると厳しいね・・・と。

なんとか他の人もフォローはするつもりだし、

どうしても無理ならいずれ他のポジションに異動も検討はできると思うけど・・・

みたいなことを言われました。

だんだん復職というより退職についての面談っぽくなりました。

5月までに退職すれば今回は会社都合で退職できる」ということや、

保育園もある程度の猶予はあるはずだから相談してみたら」とか。

もちろんおおっぴらには退職を薦めてきたりはしません。

でも話しの端々に、退職した方がいいんじゃない?

という気持ちが見え隠れしていたように感じました。

その後、市役所にも相談に行ったりして最終的には退職を決断しました。

これが私が育児休暇後に、

復職をしなかった、

というよりできなかった理由です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

さなくらのプロフィール

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40代のシングルマザー。
借金生活から在宅ワークで収入を増やし、子供に「おかえり」と言える環境を実現。
お金と仕事と育児に悩んだ経験をもとに、同じ悩みを持つ方に向けてノウハウを発信しています。
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