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ママ友にシングルマザーであることを告白するタイミング

ママ友にシングルマザーであることを告白するタイミング|アイキャッチ
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シングルマザーになってから知り合ったママ友に、
自分がシングルマザーであることを言うべきか否か。

シングルマザーの方は、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

さなくら
さなくら
私もめちゃくちゃ悩みました。

告白するべきかどうか、
告白する場合のタイミング、
告白した後どうなるか。

気になりだすと言えないですよね。
言わずにいても、行事やら子供同士の会話でどちらにしてもばれる。

そんな悩みを解決すべく、告白できない原因とベストタイミングを経験談とともにお伝えします!

https://sana37.info/unhappystory_singlemother/

なぜシングルマザーであることを言いづらいのか

まず最初に、なぜシングルマザーであることを、ママ友に伝えづらく感じるのか。

  • 気を使われそうでいや
  • 単純に恥ずかしい
  • 陰口とか言われて子供がいじめられそう

他にもあると思いますが、
これらは私が実際に悩んでいた時に考えていたことです。

特に私は、未婚シングルマザーなので、
偏見を持たれる可能性も高いだろうと感じていました。

できれば平穏に暮らしたい。
対人関係で悩みたくなんかない。
子供がいじめられることなんて想像もしたくない。

でもこれらって、実はすべて自分が勝手に想像していることなんですよね。
そして、どこかでシングルマザーである自分を受け入れることができていない

シングルマザーに偏見を持っているのは、
ママ友ではなく、なにより自分自身だったというわけです。

さなくら
さなくら
あくまでも私自身のお話です。
シングルマザーになった自分に対して、いつも不安を感じていた気がします。

シングルマザーへの偏見をはねのけるために

もちろん10人いたら全員が偏見を持たないとは言えないと思います。
そのうち1人は、シングルマザーに偏見をもっているかもしれない。

このとき、その1人に着目をするのか、
その他の人たちに着目するのかで、世界の見え方は大きく変わると思います。

そして、シングルマザーに偏見をもったその1人は、
私の側にいないかもしれない。
いたとしても、気づかないかもしれない。

「シングルマザーに偏見をもつママ友」という、
想像の人物を作り出し、それに怖がっているだけの自分に気づけたとき、
自分自身の偏見も少しだけはねのけることができました。

さなくら
さなくら
でも、まだ怖い。
想像の人物に怯えている自分が情けないように思えました。

シングルマザーである自分が恥ずかしい

シングルマザーであることを告白しづらい理由として、
自分の状況が恥だと、どこかで思っていた気がします。

結婚して、子供が産まれて、温かい家庭を作る。
多くの人ができていることが、自分にはできない。

人と比べて、自分がダメな人間のように感じたんですよね。

私が大好きなアドラー心理学では、
劣等感は、努力や成長を促すきっかけになると言っています。

ただ、そのためには他人と比較するのではなく、
理想の自分と比較をする必要がある、と。

またシングルマザーであるという客観的に変えられない事実に対してではなく、
自分自身がシングルマザーであることをどう解釈するのかが、大切だと。

さなくら
さなくら
私は、シングルマザーであることのデメリットではなく、
メリットを並べることで、自分なりの解釈をしました。
  • 家庭のことは、自分一人で決めることができる
  • 子供と自分のことだけに時間を使うことができる
  • 嫁姑問題に悩まされることがない
  • 旦那さんへのストレスに悩まされることがない
  • 公的に支援をしていただけている

私なりの解釈なので、すべてのシングルマザーのメリットというわけではと思います。

物事には、大小はちがってもメリットとデメリットがあります。
自分が思うメリットや良い点に目を向けることで、
自分に置かれている状況の見え方も変わる。

そんな風に考えるようにしています。

子供への影響に悩む

子供への影響・・・正直とても悩みました。
自分自身のことは、考え方ひとつで変えることができても、
子供に同じことを求めるのは酷ではないか、と。

ここでも大好きなアドラー心理学が役に立ちました。
それは誰の課題なのか?

その選択によってもたらされる結末を
最終的に引き受けるのは誰なのか、ということだそうです。

そして、例えば自分の子供であっても、自分以外の課題には土足で踏み込んではいけない。
踏み込めば、必ずトラブルになるというのです。

さなくら
さなくら
でも放っておくのはだめ。
子供に何が起きているのかを知ったうえで見守ったり、援助する準備はしないとね。

親がシングルマザーであることは、子供にとって不幸かもしれない。
でも「親がシングルマザーである」というのは、親ではなく、子供の課題です。

それをどう解釈して、どう行動に結びつけるのかは、
私ではなく娘の課題であり、私にはそれを援助したり見守ることしかできないのです。

私がシングルマザーであることをママ友に告白しようがしまいが、
どんな形であれ、娘はそれに直面する時がくる。

そうであれば、私にできることは、
シングルマザーである自分に偏見を持たず、私が私らしくいることだけ。
そして、もしもの時は娘を援助する準備をするだけ。

そう思うと、私にできることは正しい事実のみが伝わるようにすることなのかもしれない。

そんな風に考えるようになりました。

結論:ママ友にシングルマザーと告白するタイミング

私の経験とアドラー心理学を元に、
ママ友にシングルマザーであることを告白するベストタイミングは・・・・

  • シングルマザーである自分を受け入れて
  • 子供の支援に必要だと感じたタイミング

これではないかと考えています。

ちなみに私は、子供にとって必要だと思ったときは、
堂々とシングルマザーであることを伝えるようにしています。

さなくら
さなくら
申し訳なさそうに、恥ずかしそうに言うより、
なんか気持ちが良いんですよね(笑)

相手がどう思うかは、私ではなく相手の課題です。
私ではどうすることもできないのです。

であれば、私にできることは少しでもポジティブに事実を伝えることだけ。

いろいろな考え方があると思いますが、
少しでも参考になったのであれば、幸いです。

https://sana37.info/unhappystory_singlemother/