職業訓練に申込したら、不合格になってしまった。
失業手当の受給期間ももうすぐ終わるし、諦めよう。
こんなことなら仕事やめなきゃ良かった。
仕事を退職して新しいことに挑戦しようとした矢先に、これではモチベーション下がりますよね。
そんなあなたに朗報です!
ある裏技を使えば、ラストチャンスだと思っていた職業訓練の申し込み回数を増やすことができるんです!
諦める前にまずはこの記事を読んで、次こそは合格して新しい自分になりましょう。
- 職業訓練に申し込みができる元々の回数
- 職業訓練に申し込みをする回数を増やす裏ワザ
職業訓練の申込資格を再確認
失業者が対象の職業訓練は、大きく分けて2種類あります。
- 公共職業訓練
- 求職者支援訓練
ざっくりとした説明ですが、失業手当を受給できるか否かの違いです。
今回は公共職業訓練に落ちてしまった場合に、公共職業訓練を申込するチャンスを増やす裏技です。
そもそも何回申し込みをするチャンスがあるのでしょう?
時期にもよりますが、所定給付日数が90日の場合、2回は申込できるチャンスはあります。
ただし会社都合などで3か月の給付制限がない場合、最悪1回しかチャンスはありません。
チャンスを増やす方法なんてあるの?
再チャレンジするための裏技
さて本題です。
公共職業訓練に申込するチャンスを増やすためには、ずばりアルバイトをして、失業手当の受給期間を先伸ばしにすれば良いのです。
アルバイトってどうゆうこと?
これだけじゃちょっと分かりづらいですよね。
では、順を追って説明します。
アルバイトをするワケ
そう思う人も多いと思います。
でも短期や短時間のアルバイトは支給制限になる可能性はありますが、やってはいけないわけではありません。
ただし、必ず申告する必要があります。
ここで注意!!
支給制限は金額が下がるケースと、支給自体を先伸ばしにするケースがあります。
金額が下がるだけでは支給されたことになるため、意味がありません。
あくまでも支給自体を先伸ばしにすることが必要です。
支給期間が延びることにより、職業訓練に申込するチャンスが増えるわけです。
チャンスを増やす具体的な方法
職業訓練に申込するチャンスを増やすには、まずは失業手当の受給日数が残っている必要があります。
所定給付日数によって残日数の制限がある場合があります。
必要な残日数までに受講を開始する必要があります。
- 所定給付日数が120日まで・・・支給残日数が1日以上必要
- 所定給付日数が150日・・・支給残日数が31日以上必要
- 所定給付日数が180日・・・支給残日数が61日以上必要
支給の残り日数にも気を付けてください。
そのため、早めに行動することが大切です。
◆チャンスを増やす具体的な方法◆
- 短期のアルバイトを始める
- 認定日にアルバイトを申告する
- 職業訓練に申込する
まずは失業手当の受給を止めるために、短期のアルバイトを始めてください。
その際に以下の条件を必ず満たしてください。
- 受講開始日前までの短期アルバイトであること。
- 1日4時間以上のアルバイトであること。
失業手当のもらいながら職業訓練に通うためにはアルバイトはNGです。
そのため受講開始前までの短期アルバイトではないと、受講資格がないことになります。
アルバイトが休みの日は失業手当の支給日にカウントされることを考慮して、週何回くらい働くか調整をしてください。
また失業手当の認定日に必ずアルバイトをしていることを申告してください。
申告しないと、受給期間を伸ばすことができないだけでなく、ペナルティーとして失業手当で受給した金額の2倍の罰金を支払わなくてはならなくなります。
失業手当の受給期間が先伸ばしになったら、改めて求職相談、職業訓練の申し込みをしましょう。
この方法はあくまでも裏ワザです。
この方法についてハローワークで相談しても回答してもらえない可能性があります。
裏ワザを使うときはご自身の責任の下でお願いします。
まとめ
職業訓練の申し込みチャンスを増やす裏技をご紹介しました。
必ずしもこの裏技が使えるわけではありませんが、使える場合は、ぜひ計画をしっかり立ててください。
ただし、職業訓練の窓口の人に失業手当の受給期間を先延ばしにする計画を相談しても答えてもらえない可能性があります。
職業訓練を受講したいことが理由で、失業手当の受給期間を先延ばしにすることは、
ハローワークとして推奨している方法ではありません。
もちろん何度も不合格になるのは、嫌ですが念のための策は講じておいた方が、安心できますよね。
このような裏技を使えない場合は、求職者支援訓練もあります。
仕事をしながら訓練を受けることができる在職者支援訓練もあります。
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