こんにちわ。Korinです。
この1~2週間、体調がずっと悪くて、シングルマザーであるがゆえの苦労を改めて感じていました。
体調がどんなに悪くても、食欲がなくても娘の食事は作らないといけない。
一人で食べさせるのはかわいそうだから少しは食べようと試みるけど、ただただ気持ちが悪くなるだけ。
トイレとお友達の状態が続きました。
やっとよくなったと思ったら、今度はぎっくり腰・・・本当踏んだり蹴ったりとはこのことですね。
そんな私を見ていたおかげか、娘はすっかり救急車マニアになってしまい、私がちょっとトイレに行こうとするだけで「ピーポー(救急車)?」と聞いてきます。
またある時は、自分でちょっとぶつけただけで「ここ痛いから、ピーポー?」とすぐに病院に行こうとするようになりました(笑)
体調が悪い時に思うのが、やっぱり万が一のこと。
今回もちょっとした風邪だと思うのですが、あまりにも長引いたのでまさかなんかの大きな病気を患っているんじゃ?と疑ってしまうこともありました。そんな時にさらにぎっくり腰って、厄年か?っていうくらい。
体が弱っているから、心も弱くなるのか・・・その逆か。
わかりませんが、とにかく急にいろいろ心配になったので、自分の保険を改めて振り返ってみることにしました。
ところで突然ですが、国内の生命保険会社の医療保険ってやたらと高いイメージないですか?
日○生命とか第○生命とか明治安○生命とか・・・
私が生命保険会社で外交員をやっていた頃、保険料の感覚がまるで別世界のように感じたくらい、結構みなさん高い保険料を払っているんですよね。
もちろん、高い安いの基準は人それぞれなので、いくらだから高いとか安いとは判断ができないのですが・・・
まだ20代前半の未婚の女性が、掛け捨ての保険に月々10000円近くの保険料を支払っているのを見ると、なんで?って思ってしまうほど、私の保険の価値観って低いものでした。
そんな私ですが、自分が働いていた保険会社で3つも保険に加入しています^^;
(1)医療保険
(2)死亡保険
(3)学資保険
この3つです。
このうち医療保険だけは、シングルマザーになる前から加入していました。
医療保険ですが、現在月々2489円なのですが、保障内容は決して悪いものではないと自負しています。
なにせ自分で設計して加入したのですから。
今回は、生命保険会社の外交員の頃に自分の保険を見直して、国内生命保険会社だけど月々2500円未満の医療保険の内容についてお話したいと思います。
私が加入している医療保険の内容
入院日額 | 初日から3000円/日 |
---|---|
入院手術費・入院治療費 | 診療報酬点数×3点 |
外来手術費 | 2.5万~10万円 |
骨折などのケガ | 5万円 |
先進医療費 | 最高2000万円まで保障 |
がん | (診断されたら一時金として)がん:200万円、上皮内新生物:20万円 |
6大疾病(心筋梗塞・脳卒中・糖尿病など) | (診断されたら一時金として)100万円 |
こんな風に書いちゃうと、生命保険会社で働いている人だとどこの生命保険だなっていうのがわかりそうですが・・・詮索はご遠慮くださいm(__)m
まぁ辞めてるんで、いいっちゃいいんですがね^^;
ちなみにがんは再発しても出るので、医療保険にがん保険を加えたくらいの内容です。
退院後の通院を保障する特約もあったのですが、恐らく帝王切開とぎっくり腰が原因で付加することができませんでした。
保険って結構シビアです。会社によって違うけど。
加入したいなら、健康なうちですよ、これホントに。
アラフォー女性の医療保険が月々2500円未満って結構お得な気がしませんか?
アラフォー女性が誰でもこの保険料で加入できるわけではなく、実はちょっとしたからくりがあるのですが・・・
どうして保険料が月2500円未満なのか?
実はこの保険、普通に新規で加入すると私の年齢なら月々8000円くらいします。
それがなんで月々2500円未満なのかというと、転換制度を利用したからなんです。
保険のこと、あまりわからない人だと「転換」って聞きなれないかもしれませんね。
簡単に例えると、車を買い替えるときに今まで乗っていた車を下取りしてもらって、そのお金を新車購入の足しにするという感じです。
つまり、本当は8000円くらいの保険料だけど、そのうち5500円は今までに加入していた保険で秘かに貯まっていた分から支払われているのです。掛け捨てだと思っていたので、これだけの金額を充当できることに正直びっくりしました。
とは言っても転換に関しては、注意が必要でどんな医療保険でも転換すれば私のように保険料が安くなるわけではないですし、逆に高くなる場合もあります。
また健康状態の告知をする必要があるので、数年以内に手術をしたりしていると今よりも保障内容が悪くなってしまうかもしれません。
ちなみに「利率が悪くなるから転換はするな!」ってよくインターネットの書き込みで見ますが、あれかなり昔の保険のことですからね。
バブル時代に加入した保険なら、転換しない方が良い場合が多いので注意が必要です。
でもそれ以降、特にここ15年くらいに新規加入したものであれば利率が下がるといっても大したものではないですし、銀行預金の利息のように金額が目に見えてはっきり分かるものじゃないので、そんなに転換を毛嫌いする必要はないのにな・・・とは思います。
保険の利率というのは、高ければ保険料は安く、低ければ保険料は高くなります。
でもこれはまったく同じ保険に加入しない限りわからないことなので、バブル時代の終身保険とか養老保険とかじゃない限り、気にする必要はそれほどないように思います、あくまでも私の意見なのでご参考程度で。
医療保険が月2500円未満にできたもう1つの理由
先ほど転換制度を利用したから、月2500円未満にできたということをお話ししました。
でもこの内容での転換・・・たぶん保険の外交員だったからできた契約だと言い切っても良いかもしれません。
保険の外交員には当然ですが、成績というものがあります。
契約をとってなんぼ、さらにその契約内容によって成績は大きく変わってきます。
私が転換した契約内容だと、成績上では契約1件として認めてもらえない内容です。
確か0.3件で評価成績が3万円とか・・・そんなしょぼいものでした。
評価成績がわかりづらいと思いますが、普通は数十万~数百万単位です。
それに比べると、しょぼさがよくわかると思います。
そんなしょぼい成績の契約、普通の外交員ならまず勧めてくれません。
そんな成績にしかならない契約の人に時間をかけるくらいなら、他のもっと成績になりそうな人にアタックしに行くので。
ちなみに保険の外交員自身が契約者の場合、こんなしょぼい成績であっても、自分の成績には一切なりません。
裏を返せば、成績に一切ならないからこそ、こんな安いパターンで契約できたというわけです。
このことだけでも、保険の外交員やってみてよかった・・・そんな風に今は思ってます。
なのでもし定期の医療保険に加入しているなら、前回更新から少なくても5年以上経過している場合、転換制度を使えば保障内容を充実させた上で保険料を安くすることができるかもしれません。
とは言え、どんな保険でも最低これだけの保障金額にならないと契約できないという最低ラインがあるので、安くできると言っても限界はあります。
ただ保険の外交員がいう安くできる限界が、あなたが契約できる本当の最低ラインとはではなく、外交員の成績としての最低ラインの可能性もあるということは知っておいても良いかと思います。
保険のことをいろいろお話しましたが、保険にお世話にならないようにみなさん健康でいられるように気を付けましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。