かつて、korin家は赤字家計でした。
お金が足りなくて、消費者金融やクレジットカードのキャッシングをすることもしばしば。
20代の頃はもっとひどくて、毎月10万円くらい返済しないといけないほど、借金していました。
借金を返済するために、借金をする・・・
利息だけが、増えていく・・・
お先真っ暗でした。
そんな赤字体質の私が、黒字家計になるために、「やめた」ことをご紹介します。
プチご褒美をやめた
給料日や週末など、「頑張った」というだけでしていた自分へのプチご褒美をやめました。
プチご褒美の内容は、コンビニスイーツに外食、マッサージや洋服など・・・さまざま。
ちょっとしたことで、「自分へのご褒美」と称した、ムダ遣いをしょっちゅうしていました。
おかげで、気付いたらお金がお財布から消失。
クレジットカードは請求がくるまで金額がわからないほどでした。
ご褒美で買ったのに、ご褒美が多すぎて何を買ったかもわからなくなっていました。
そんな私でしたが、今は計画的なゴージャスご褒美制度にしています。
まず、給料日や週末は特別なことではないと自分に暗示をし、ご褒美は貯蓄してから買うことにしました。
今は、1年間お疲れ様ということで、年末に15000円くらいまでの予算で何か買う予定です。
その分の貯蓄は年間出費の予算に含め、合計金額を12で割った金額を毎月貯金してます。
ご褒美を何にするかはまだ決めていません。
いろいろリサーチしながら、これ!っていうものを買いたいと思います。
目移りしちゃいますが、リサーチするだけで、楽しいです。
ちなみに去年はcoachのショルダーバックでした。
ご褒美貯金をして、ご褒美内容も厳選することにより、ご褒美と称したムダ遣いから、ちゃんと意味のあるご褒美になりました。
家計簿アプリを使うのをやめた
赤字家計のときも、家計簿にトライしたことは一度や二度ではありません。
手書きの家計簿、家計簿アプリなどなど。
でもね、続かないんですよ。
買ったものをちゃんと把握してないから、誤差が数万単位なんです(笑)
面倒だし、数万単位で誤差はあるしで、自然とフェードアウト。
2ヶ月続けば、マシな方でした。
そんな私でしたが、今は項目を絞って予算内におさまることだけを意識することで、黒字家計になりました。

食費とか日用品費とか子供費とか細かく分けてません。
固定費、貯蓄以外をやりくり費でまとめて管理してます。
そのやりくり費以内に収まれば、内訳はなんでもOKとしています。
やりくり費は、現金と楽天edy(電子マネー)で管理。
どちらも残金が目に見えるので、いちいち計算しなくて大丈夫です。
【電子マネーよくわからないなら、まずはこちらをチェック!!】
楽天edyは楽天スーパーポイントも貯まるので、できる限り楽天edyで支払いができるお店で買い物しています。
幸い、近所のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ショッピングモールも楽天edyで支払いができるので、困ったことはありません。
ちなみに、家計簿はいちおつけてます。
ただ、収入・固定費・やりくり費・貯蓄を自作のExcelに月1回入力するだけです。
面倒くさがりの私でも続けられています。
なんと、半年以上も!(笑)
まだまだですが、40年生きていて、やっと私に合う方法が見つかりました。
宅配スーパーの利用をやめた
娘が産まれてから、宅配スーパーを利用していました。
ネットで注文できて、最短当日届くので、重宝していました。
でも・・・ネットで注文すると気になるのが、送料。
送料無料マジックにかかって、必要ないものまで買っていました。
あと500円分注文すれば、送料無料じゃ~
なんて時には、結局500円以上のものを買ってしまうということも多々ありました。
また、ネットで商品を見ていると、あれもこれも欲しくなってついつい・・・
本当に必要なものを必要な分だけ購入することは、欲深い私にはできませんでした。
今は、買い物に行く回数ではなく、買い物に行かない日を作ることを意識するようにしてます。
あとは、やりくり費の予算内に収めることだけを意識しています。
買い物に行かない日をどれだけ作れるかによって、無駄買いを防ぐことができています。
携帯電話は大手キャリアじゃなきゃだめという思い込みをやめた
以前は大手キャリアのスマホを利用していました。
格安スマホは知っていましたが、なんとなく大手キャリアが安心と思っていて、変える気はありませんでした。
「新しいものに踏み出す勇気がない臆病者なので・・・」
月々8000円くらいだったかな。
それくらいが当たり前だと思っていました。
だから格安スマホは、安かろう悪かろうのイメージがありました。
ところが、そんな私を変えるできごとが!
単純なことなんですが、友達が格安スマホだったんですね。
たまたま使わせてもらったんですが、自分のスマホと何が違うのか、素人の私にはさっぱりわからなかったんです。
通信速度も気になるほど遅いわけでもないし、普通に動画も見れる。
それなのに、スマホ代は私の1/3以下!
「いや待て。
なんでそんなに安いの?
なんか絶対に裏があるはず!」
疑り深い私はそう思いました。
調べてみると、確かにデメリットはありました。
- スマホ本体が、必要最低限の機能のものが多い。
- 大手キャリアの回線を借りているから、繋がりにくいときがある。
- リアル店舗が少ないもしくはない。またサポート窓口がネットのみ。
私はスマホでLINEをしたり、動画を見たり、ネットで調べものをしたりするくらいなので、高性能なスマホはいりません。
在宅ワークのため、ほぼwifi環境でしか利用しないし、使ってもデータ量が多いものは外では使わないので、通信速度も気になりません。
なにかトラブルがあっても、だいたいググれば解決するので、サポート関連はあってもなくても気になりません。
ということで、私は格安スマホに変えない理由がなくなりました。
結果・・・
月々8000円→月々1800円になりました。
「もっと早く変えれは良かったぁ」
まとめ
赤字体質の私が、黒字家計にするために、「やめた4つのこと」をご紹介しました。
同じことをすれば、だれでも黒字家計になれるわけでは正直ないと思います。
ただ、借金まみれだった私が、収入が減ったのにも関わらず黒字家計にできたのだから、きっとあなたにもできるはずです。
黒字家計にするために、何をするのかではなく、何をやめるかをメインにしてみると、あなたなりの方法が見つかる・・・かもしれません。
